わんちゃんの視覚は、我々、人間に比べると極めて弱いといわれています。
わんちゃんの祖先であるオオカミが、森林で暮らしおり、夜行性であったことと関係があります
わんちゃんは、暗い森林の中で暮らしていた野生時代、背の低いわんちゃんにとって、視覚はあまり役に立たず、臭覚や聴覚に頼って生きていたそうです。
それが視覚が発達しなかった大きな要因になっているといわれています。
また、わんちゃんは100メートル離れて立っている人間が、誰だか区別できません(x_x;)
近くのものを見るのも得意ではありません。
ただし、動く物に対しては、人間よりも敏感です。
獲物を追いかける動物として備わっている特殊な能力です。
このように、視覚では人間よりも劣るわんちゃんですが、臭覚や聴覚で十分にそれを補うことができます。
完全に視力を失ってしまったわんちゃんでも、家具の位置を変えるなどしなければ、臭覚や聴力に頼って、不便なく暮らすこともできるのです。
わんちゃんは人間にない能力が沢山ありますね