カラダの臓器を保護しカラダの支えの働きを担う
骨格・筋肉
骨の主成分はカルシウムやリン等の無機質でできており内部が中空構造になっており
軽くて柔軟で折れにくい性質を持っています。
骨の中には骨髄があり、血液やリンパ球などが作られています。
骨と骨のつなぎには関節があり、多方に動くももあれば、あまり動かないものがあります。
その関節には軟骨があり、骨と骨を傷つけないようクッションの役割をしています。
そしてこの骨格を支えているのが筋肉であり、
筋肉には骨を支える骨格筋と内臓を動かす平滑筋や心筋があります。
筋肉が収縮を繰り返し、骨格や内臓を動かし、カラダは動いています。
ではでは、、、
骨格や筋肉にはどういった病気があるでしょうか???
股関節形成不全
(股関節が変形し、歩き方がおかしくなったり、後ろ足が立たなくなる場合があります。)
原因(遺伝、肥満、生育環境、、、)
膝蓋骨脱臼
(膝が外れてしまい、片足歩行したりします。軽度のものは痛みは少なく自然に戻ってしまいます。)
原因(遺伝、肥満、運動不足、生育環境、、、)
椎間板ヘルニア
(椎間板が変形したり、はみ出してしまうと神経を刺激し、麻痺をしてしまい、正常に歩けなくなります。)
原因(遺伝、肥満、生活環境、運動不足、、、)
関節炎
(軟骨に障害があると、動くたびに痛みを伴うようになります。)
原因(加齢、運動不足、肥満、栄養の偏り、、、)
遺伝のもの以外、多くの疾患は日々の生活が影響しています。
特に運動不足は足腰を弱めてしまいます。人間と一緒ですね。
また、床が滑りやすいのも足腰の変な負荷がかかるのでこれもよくないです。
もちろん肥満はダメです。。。
筋力が弱くなれば体重を支えるのが難しくなり、関節に負担をかけます。
生活環境を改め、丈夫で医者要らずなカラダ作りをしたいものです。
骨や関節、筋肉に関係の深い栄養素
良質なタンパク質(肉・魚・豆・乳製品)
(筋肉や骨を作る一番大事な原材料、コラーゲンの元)
カルシウム(小魚・海草)
(骨や歯の形成、細胞間の情報伝達)
グルコサミン(山芋)
(軟骨の材料)
コンドロイチン(鳥皮)
(関節を円滑に動かす)
この手の栄養はサプリメントで補うのも良いですよ。
適度な運動と日光浴、バランスのとれた栄養を取り
筋力アップを図りましょう!!