こんばんは、久しぶりにボーリング(6G)をして筋肉痛です、、、赤杉龍一です。
今回はフードを保存するのには不可欠である防腐剤についてです。多くの物は合成添加物により保存されており、その物質の毒性はあまり知られておりません。ですので、種類と性質、毒性などをご紹介します。
フードに使用されている合成添加物
食品を保存する場合、腐敗細菌による腐敗だけでなく酸化による変質、食品衛生上重要な問題です。特に油脂の酸化物は単に食品の風味を損なうだけでなく、酸化物の有する毒性のため食中毒を起こすこともあります。
油脂の酸化は、酸素、水、光、金属塩、熱などによって促進され、最初は誘導期間といって酸化は少しずつ進み、この期間を過ぎると急速に進行します。油脂の二重結合を酸化し、過酸化物、アルデヒド、ケトン、酸などを生成してしまいます。
これを防ぐために利用される化学物質が、酸化防止剤=防腐剤であり、いうまでもなくフードが腐敗するのを防ぐものです。
下記のような薬品はほとんどのフードに用いられています。しかしそのラベルに明記はされていません。現在の日本の法律では原材料をすべて表記する義務はありません。(2009年6月から法律が改正されます。)
アメリカでは表示義務があるので記載されています、日本語では削除されているケースが多いです。
BHA
(ブチルヒドロキシアニソール) ガソリンの酸化防止として使われていたもので、急性毒性が非常に強く、発ガン性の危険が高いもの、油脂の酸化防止剤に使用。一部を除く人の食品には使用禁止となっています。
急性毒性はかなり強く、ガンの発生率を著しく高めます。
ラット実験の結果では?96?98%のラットから多様の腫瘍が確認されています。
BHT
(ジブチルヒドロエキシトルエン) 石油抗酸化防止として用いられたのが始まりの酸化防止剤で、主原料はクレゾール(原料はコールタール=発ガン物質)とイソブレチン(麻薬作用がある=麻薬剤)
脂肪組織に蓄積する傾向があり、食餌内容に油分が多くなればなるほど毒性を増強させ、他の物質と協力しても毒性を高めます。油脂の酸化防止剤に使用されます。
ペットフードに至っては、危険性は高く、その悪影響の結果が新生仔にみられています。
毒性は急性症状としてケイレン、失神、肺水腫、腎臓病、貧血を起こし、中枢神経の重い障害(麻痺、精神障害)を起こし、1日3回塗り続けると3ヶ月でガンが発病します。 また、無眼球や奇形児などの確立も高くなってしまいます。
エトキシキン
日本で人の食品添加物として使用されたことはありません。
ゴムの固定剤として開発された薬剤で除草剤、殺虫剤、化学兵器の一部として利用され非常に毒性の高いものです。
農薬としての使用も禁止された、人が作ったダイオキシン系の最強のガン物質です。
膀胱や腎臓にガンを形成させ、特に大腸に多くのガン性の腫瘍を形成します。(鶏肉・動物性脂肪の含まれるフード、合成パックされたビタミン、ミネラルの安定のために使用している)
毒性は生存している個体にはガンやアレルギーとして現れ、繁殖の際の胎児には奇形として影響します。
硝酸ナトリウム
発色剤として使用されています。色の判断をしないワンコには必要ありません。
硝酸カリウム
保存料との相乗毒性で時に発ガン性物質になることがあります。
プロピレングリコール
甘味成分及び保存料として使用されています。腸閉塞や癌性の腸障害などの消化器官の問題となることがあります。
まだ色々ありますが、すべて書き始めたらキリがありません””
上記のものは使用濃度によっては効果的とされる物もありますが、そもそも生物が取り入れる必要の無いものです。
このような物質が原因で病に苦しむワンコが多いのも事実です。私たちでも人間用の食品添加物の取りすぎは身体によくありませんよね。
田舎のばぁちゃんはインスタント物は食べた事が無いと言ってました。・・・確かに元気です!!